辻本晴のブログ

考えたこと・やってみたことを書きます。

スマホ時代の思考法:情報収集から深い考察へ

はじめに

気がつくといつもスマホから情報を受け取っていませんか?音楽を聴く、動画を見る、ニュースを読む、SNSやLINEをチェックするなど、暇だと思ったその瞬間に、スマホで何か面白いことや有益な情報がないかと無目的に情報を摂取していると思います。私もそうです。

そうしているときに、ふと、「最近深く考えていないな」と思うことがあります。

浅く考えることとは

では、深く考えるとは何でしょうか?

その前に、「浅く考えること」から言語化してみましょう。浅く考えるとは、流れてくる情報をそのまま受け取り、「これいいな」「面白いな」「腹が立つな」と反応している状態です。自分なりの解釈を持ったり、情報の背景を考えたりすることは、ほとんどありません。ただ情報を与えられ、それに反応するだけの状態です。これが「浅く考えること」だと思います。

深く考えることとは

それに対して、「深く考える」とは何でしょうか?外からの情報摂取を制限し、自分の頭の中にある情報に対して、「なぜ?」、「身近な例で言うと?」、「自分の生活にどう活かせるか?」と考えることだと思います。

「浅く考えること」と「深く考えること」、両方が必要です。浅い思考で情報を収集し、深い思考で情報を自分なりに解釈することが重要です。「浅く考えること」は、意識せずとも無意識に行っていることが多いです。しかし、「深く考える」ためには、意図的に情報を遮断する必要があります。

深く考えるための具体的な手立て

そのための具体的な手立てを考えてみましょう!

  • 携帯を置いて、お風呂に入る、散歩をする。
  • スマホの機能を活用し、スクリーンタイムを設定する。
  • 日記を書く。(ちなみに、このブログにも私にとって情報を自分なりに解釈する意味があります。)

これらの方法を実践することで、深く考える機会を確保することができます。

結論

スマホが普及し、普通に生活していると、情報を受け取ってばかりになります。知識の問題は、Google検索、ChatGPTで解決する現代において、受け取った情報をどのように解釈するかが、重要になってくるのではないでしょうか?皆さんも、意図的に情報を遮断する時間を設けて、深く考えてみましょう!