辻本晴のブログ

考えたこと・やってみたことを書きます。

「逆に考える」 - 日常生活での先延ばしを克服する戦略

最近の変化:「逆に考える」を実践

最近、私は「逆に考える」という方法を意識的に取り入れています。その理由は、私が元々先延ばしする傾向がある人間だからです。学生時代から、宿題はいつも提出日の前夜遅くまで放置し、約束事も「行けたら行く」といった曖昧な態度をとってきました。

社会人になってからの問題

しかし、社会人になってから、仕事や約束の量が増えると、約束を守れなくなったり、ミスをしたり、時には完全に忘れてしまうこともありました。学生の頃からのこの習慣は、長い間続いてきたので、簡単には変えられないものでした。結果として、同じ過ちを繰り返すことが多かったのです。

「逆に考える」アプローチ

そこで私が試みたのは、「逆に考える」というアプローチです。たとえば、同僚や部下から「ミーティングをしますか?」と尋ねられたとき、通常なら「また考えて連絡する」と返答するところを、意識して変えるのです。「あー、面倒くさい」と感じた瞬間、その場で即座に決定を下すようにしています。

この方法を取り入れてから、通常は期限の数時間前に終わらせていた作業が、1日前には終わるようになりました。もちろん、これがすべての人に効果的かどうかはわかりませんが、先延ばしの習慣を改善したい方は、ぜひ試してみてください。

効果

この小さな変化が、日々の生活において大きな違いをもたらしています。自分自身で「めんどくさい」と思うその瞬間を捉え、逆に考えることで、物事を前向きに進めることができるようになりました。これは単なる時間管理の問題ではなく、自己成長の一環としても非常に有効な戦略です。